コピーバンドの醍醐味 / ZARDコピーバンド Brezza

私のコピーバンドへのこだわりは前回お話しました。

同じ共感出来るアーティストを通じてメンバー全員と感動を共有し、ライブを通じて客席のお客様とも感動を共有できる一番の近道と言うのがコピーバンドにこだわる理由でしたが、最初の頃はライブハウスで演奏をして、客席は殆どがタイバンのバンドメンバーばかりでした。

でもそれが当時は新鮮で刺激を感じて、ライブ終了後はそれなりに満足感を覚えてました。

当然タイバンの方々はお互いに気を使い、

知らない曲でも皆で場を盛り上げ合っていたからだと思います。

社会人バンドに参加してこの15年間でトータル100本以上のライブは経験してきました。

以前のブログで、自分達の演奏を聴いて感動の涙を流してくれたお客様がいた事をお話しましたが、その頃からだったと思うのですが自分のライブに対する感覚が変わってきました。

それは好きな曲をメンバー全員で共有してステージで演奏をするだけでは満足できなくなってきました。

ステージ上で演奏してるメンバーはとても楽しいのですが、自己満足だけで終わってるんです、客席のタイバンの方々は歌い終わったら拍手はくれるものの、演奏中はおしゃべりしてたり、聴いてるのでなく聞き流してるんです。

これって自己満足ですよね、私が思うにはスタジオでリハやってるのと対して変わらないんです。

私はドSなのでしょうか(笑)

聴いてる人達にも何かを感じてもらいたいのです、それでなければ物足りないのです。

そのためには不特定多数の一般客の前で演奏しなければそれを満たす事が出来ないと思うようになりました。

ですから基本的に私は野外ライブやイベントライブが凄く好きです。

Brezzaでも先日雪まつりのライブに参加させてもらいましたが、タイバン形態でない理想のイベント型ライブでしたね。

あの時も人数こそそこそこでしたが、一部の観光客らしき女性がリズムにのって踊ってましたよね❗

規模こそ小さいですが、あれなんですよ❗

 

過去に三越前歩行者天国で演奏したときは

とにかく通りがかりの一般客が足を止めて最後まで聴いてくれ、ステージ前に見知らぬ人達が100にん以上集まってきました❗

それは誰もが知ってる楽曲を次々に演奏したからです❗

これがコピーバンドの醍醐味ですね。

あの時は主催者のYAMAHAと札幌商工会議所の担当者から、私たちのバンドが演奏したときに一番集客人数が多かった事に対して、お礼を言われたのを今でも覚えてます❗

イトーヨーカ堂の吹き抜け広場で演奏したときも同様、休日の大勢の買い物客が足を止めて最後まで聴いてくれました。

夏の大通公園5丁目のアサヒビール園ステージは最大の集客でした、全席満員で座りきれなく芝生に座ってビールを飲んでるお客様もいましたので、800人以上いたとおもいます、ステージ前にはほろ酔いのお客様が踊っていたり、大声で我々と合唱したりステージと一体になりました。あれはドSの私には快感でしたね❗(笑)

 

知らない人を感動させたり、自分達の演奏で知らない人をこちらの世界へ引きずり込ませた時って、達成感に道溢れます。

 

知らない人っていうことがポイントです❗

 

例えるなら、毎日通学途中の電車のなかで乗り合わせる他校の一目惚れの女子に告白してモノに出来たときのような感覚でしょうか?(笑)・・・憧れ過ぎですね(笑)

 

Brezzaならこの感覚を必ず味わえると核心してます・・♪何てったってZARDですから❗

 

そして最後にコピーバンドをやって来て一番驚いたのが、チューリップのコピーバンドをやって来た中で、チューリップの財津和夫さんのラジオ番組で私たちのバンドが話題に出たことでした❗

本家の財津和夫さんが自分達の真似事をしてるアマチュアバンドをラジオに取り上げてくれると言うことはとても名誉な事だと感じました。

やり続けると良いこと有りますね❗

 

坂井泉水さんはもういませんが、Brezzaも頑張りましょう❗