プロデューサーとの確執 ウンチク / ZARDコピーバンド Brezza

2009年5月末 日本武道館ZARDの故・坂井泉水さんの三回忌追悼ライブが行われました。

このライブで2年後にZARD20周年ライブが行われる事が発表されました。

ファンにとっては朗報でしたが、音楽関係者からは「何時まで坂井を食い物にする気だ」という声が出ていたそうです。

 

実は、坂井泉水の愛人と言われ、所属していたb‐ingの創業者である音楽プロデューサーの長戸大幸さんは、坂井泉水さんの死後一度もマスコミの前に顔を出すことは無く、裏でイベントや新曲などのZARDビジネスを仕切って、しっかり稼ぎまくっていたそうです。

しかも、後でわかった事らしいのですが、ZARDの数々のヒット曲を手掛けた、作曲家の織田哲朗さんを、今回はもちろんのこと、坂井泉水さんが亡くなった年に開かれた追悼ライブにすら呼んでなかったらしいのです。

これには音楽関係者も、開いた口が塞がりませんと言ってます。

 

某レコード会社の幹部は「坂井が亡くなった年の追悼ライブの日に、他の会場で織田さんにバッタリ会ったので、゛あれ? 今日追悼ライブじゃないの?゛と聞いたら、ムッとして ゛呼ばれてないから゛と言っていたらしいです。

デビューから7年間ほどZARDの曲を手掛けていた織田哲朗さんは、事務所のオーナーでもあった長戸大幸さんが坂井泉水さんに手をつけた事で関係が悪化、それでb‐ingを離れたといういきさつがあったらしいです。

 

それでも、坂井泉水さんの追悼ライブに呼ぶのが人間の情と言うものだし、音楽のプロ同士としてのマナーですよね・・と音楽関係者は言ってるそうです。

 

それでいて、織田哲朗さんの作曲で、坂井泉水さんの生前にレコーディングされていたZARDの新曲「翼を広げて」をリリース、このお蔵入りしていた曲を坂井泉水さんの意志が聞けぬ中で発表したことにファンの中でも賛否がわき起こったとのことです。

 

蒲池理奈さんといい、織田哲朗さんといい、プロデューサーの長戸大幸さんとはいろいろと確執が有ったのですね❗