ZARD ウンチク /ZARDコピーバンド Brezza

はい❗ウンチクコーナーの時間です(笑)

 

ZARDが誕生した経緯を簡単にお話しますね

 

1990年8月にb‐ing所有のレコーディングスタジオのスタジオ・バードマンにて、この日はアニメ「ちびまる子ちゃん」のテーマソング「踊るポンポコリン」が既に大ヒットしていたB.Bクイーンズのコーラスのオーディションが行われました。

そこで「どんな音楽をやりたいですか」とプロデューサーの長戸氏に訪ねられると蒲池幸子(本名)さんは次の様に即答しました。

「ロックです❗浜田麻里さんやアン・ルイスさんのような、メロディーがはっきりしていて、カラオケでも歌えるようなロックがやりたいと思ってます。カラオケではテレサ・テンさんの゛別れの予感゛や高橋真梨子さんの゛for  you・・・゛をよく歌ってます」

そう言ってその時はアン・ルイスの「六本木心中」とテレサ・テンの「つぐない」を披露しました。

 

オーディションにはもう一人優れたシンガーが参加してました。宇徳敬子さんでした。

二人とも同時に採用するわけには行かないので、蒲池幸子さんには別のプロジェクトをやれないかと長戸氏は考えました。

それがZARD 坂井泉水です。

ちなみに宇徳さんは後にB.Bクイーンズのコーラスとして、同時にMi‐Keのリードボーカルとして活躍しました。

 

長戸氏は早速ZARDの製作をスタートし、1991年2月10日「Good‐bye My Loneliness」でデビューさせました。

坂井さん自身が作詞し、詞の元ネタはなんと「涙くんさようなら」だったと言います(笑)

このナンバーはフジテレビ系のドラマ「結婚の理想と現実」の主題歌に採用されましたね❗

 

長戸氏はデビュー時から最後まで坂井泉水さんに対し、決めたコンセプトを変えなかったと言います。   なんとそれは・・・

 

「プロデューサーとして、坂井さんに求めたのは、゛平成に生きる昭和の女です。

昭和の中盤から後半にかけて、歌謡曲やJ-popで歌われ続けた、愛する男性の夢のためには身を引く女性です。 これを前提に坂井泉水さんの髪型やファッションを考えました。

流行は追わず、基本ノーメイクでイヤリングも滅多にせず、眉も整えませんでした。 

髪型も変えず、そのコンセプトを最後まで変えなかった事が数多くの大ヒットを生み続けたと感じてます」

と語ってます❗

 

全て計算されて生み出されたんですね❗

感心しますね❗(笑)

 

ウンチクコーナーでした✋