昨日のリハの動画撮影は失敗したのですが、レコーダーによる録音はヴォーカルの声がとてもクリアに録音されていていい感じのバランスでした🎵
演奏の上手下手は別としてバランスが言いと安心して聴いていられますよね❗
そこで音が良くなるウンチクをお話しします
とは言っても「そんなの常識だ❗」って言われる事ばかりかも・・・ご了承ください🎵
先ず気を付けなければならないのは、ヴォーカル・マイクの持ち方ですね、よくマイクのしたの半分を手で覆うように持つ人がいますが(自分もカラオケの時そうです)実はあれはNGだそうです。マイクの構造的に下半分を手で覆ってしまうとハウリングが起きやすいのですよね❗
またスタジオで録音をするとき、音をクリアに録るためには、実はギターアンプやベースアンプを壁にくっつけた方が良いのです❗
アンプの背面からも音は出てるのですが、この音が前から出ている音とぶつかり合うと、音が小さく聴こえてしまうことが有るんです。理由を説明すると長くなるので、気になる方は「位相」と言う言葉をググって見てください。
次に教科書通りにバンド全体の音量バランスをとるときは、ドラムとベースから始めていくのです。ベースアンプのEQは先ずはフラットな状態から始めて、ドラムと音が被ってる部分をEQでカットしていくそうです。
つまり引き算方式で音を作るのです。
ヴォーカルはハウリングを起こす直前までミキサーで音量を上げ、ハウリそうな帯域をEQでカットすると更に音量を上げられるようになります。
これでヴォーカル中心のバランスが作れます❗
キーボードは内蔵のリバーブをオフにして音作りをするそうです。
そして最後にギターの音を出します。
その他の楽器のバランスが出来上がった後にギターを足していくと、音が大きくなりすぎるのを防げるそうです❗
ギターの音作りで気を付けなければならないのは、聴く位置です、つまりギターリストの立ち位置です。
マーシャルアンプ等のスタックアンプは1~1.5m位離れて聴くことを想定して作られているので、アンプの近くで音作りをしていると音が小さく聴こえてしまい、「実は爆音で鳴っていた」と言うことになりがちだそうです❗
ついでに、ステージの立ち位置はベース、ギター、ヴォーカルと一列に並びドラムが後ろの逆三角形だと見所が分散してしまい、ヴォーカルの存在感が薄れてしまうので、ヴォーカルが一歩前に出て、ひし形を作るのがポイントとオーディション審査員が言ってます❗
音作りは大事ですよね❗
わかっちゃいるんですが・・・・