エピソード・シリーズ4 / ZARDコピーバンド Brezza

続・A&Rの小林さんシリーズです❗

 

坂井さんのプロモーション撮影で、車を運転する撮影のときは、どうしようかと思ったそうです。

 

坂井さんはペーパードライバーで、普段は全くハンドルを握っていないため、小林さんは慌てたそうです。

当日は、坂井さんだけでなく、小林さんたちもものすごく緊張したそうです。

万が一危険が有ったら、クルマの前に出て体で止める覚悟だったそうです(笑)

 

しかし、学生時代テニス部や陸上部で活躍しただけあって、運動能力の高い坂井さんは、最初は戸惑っていたものの、直ぐに自動車教習所時代の感覚を取り戻し、心配するスタッフたちの前を涼しい顔で、時には笑顔を浮かべてハンドルを切り、通り過ぎていったそうです😃

坂井さんは自分を支えるスタッフに囲まれている時には心をほどいていたそうです。

 

以前のブログでも紹介しましたが、ロンドン・ロケの時にスタッフみんなでカラオケに行った話をしましたが、そのメンバーの中に小林さんもいたそうです。

 

坂井さんは小林さんへリクエストをしたそうです・・・その曲は・・・な・な・なんと「揺れる想い」だったのです(笑)

まさか、本人を前に歌うことになるとは思わなかったそうですが、いくら予想外とはいえ、そこはZARD担当として断る訳には行かず、覚悟を決め歌ったそうです(笑)

この時お店にいた日本人旅行者のグループが坂井泉水さんに気付いて、その人たちもZARDの曲を歌ってくれてて、日本から遠く離れたヨーロッパで響く自分の歌に、坂井さんは嬉しそうにしていたそうです❗

 

坂井さんはいつもスタッフに対する感謝の気持ちは、文字でつづってくれていたそうです。

小林さんは、直筆の温かいメッセージカードをいつも頂いていたそうで、その1通1通は今も大切に持っているそうです。

逆に、坂井さんはファンの方々からの手紙への思いも特別に強かったそうです。

 

ファンレターも大切にしていたそうです。

メディアへの露出が少なく、ライブもほとんどやらず、リスナーとの接触が無かったからかも知れませんが、ファンレターはいつもじっくりと読んでいたそうです。

そして、読みながらとても嬉しそうな表情を浮かべてたそうです。

 

そんな坂井さんは2004年に初めてのツアーを行ない、ファンの前にたったのです❗

 

小林さんは、会場でその光景を目にして、

「やっとファンの皆さんに会えましたね」

とつぶやいたそうです。

 

感動的ですね❗

 

Brezzaでした✋