エピソード・シリーズ6 / ZARDコピーバンド Brezza

我BREZZAのヴォーカルのみさとさんのブログをのぞくと、毎週のように旨い物巡りをしてる様ですね(笑)

実は私は「食いしん坊の会」という会に所属してまして(笑)いろんな情報を基に「おいしい」と言われたお店に食べに行く会に所属してます(笑)

最近はバタバタしてて参加してませんが、みさとさんのブログを見ると思い出します。

この様子ですと、みさとさんも入会必須ですね(笑)🍴🍺🍖🍗🍤🍉🍈🍰🍷🍳

 

さて今回からはZARDのデビューから最期までレコーディングディレクターを務めた島田勝弘さんのエピソードをお伝えします。

 

島田さんが坂井さんとの最後のレコーディングは、2006/4月でした。

スタジオに響いた坂井さんの歌声に島田さんは心が震え、鳥肌が立ったそうです。

 

その日、所属するビーイングのスタジオに現れた坂井さんは、母親に付添われ体調が思わしく無い様子で現れたそうです。

この数日前、彼女に子宮頸ガンが見つかり、6月には摘出手術を受けてます。

 

レコーディングしたのは「グロリアス マインド」・・・タイアップの話が進んでいたため病を押してでも、サビだけは録音する必要があったからでした。

 

レコーディングできる体調では無いーーーーー島田さんは思ったそうです。

 

しかし坂井さんはヴォーカル録音のブースに入り、いつも通り外から見えないようにカーテンを引いたそうです。

 

以前もブログで紹介しましたが、デビュー当時から周囲の目を気にせずに、思いっきり歌えるようにと、ヴォーカルブースは中が見えないようにカーテンで閉ざされてました。・・・それは口を最大限開いて歌っても恥ずかしくないようにとの配慮からでした。

 

ところが、次の瞬間、島田さんは自分の耳を疑ったそうです。

スピーカーから響いた坂井さんの声には万全なコンディションで臨んでいた、かつてのレコーディングを彷彿させるほどの力があったそうです。

「自分のすべてを声にしたという歌でした」

3テイクほど録音したら、坂井さんは母親と共にスタジオを後にしたそうです。

 

その間わずか30分・・・・一人残された島田さんは、コンソールの前でしばらく動けずにいたそうです。😨

 

レコーディングエンジニアならではのエピソードですね。🎧🎤

 

坂井さんは自分の命を削っても歌に対する強い思いが有ったのですね。💓

 

あっぱれ・・・👏

 

次回も島田さんのエピソード続きますよ❗

 

Brezzaでした👋