ZARD ウンチク /ZARDコピーバンド Brezza

メディアの露出が極端に少なかった❗

坂井泉水さんの体調が不安定だった理由でテレビ出演やライブのスケジュール調整が困難で、坂井さんの希望もあってアルバム製作に専念したため、ライブの機会を失いファンの前に姿を見せることが極端に少なかったようです。

一時は「坂井泉水は実在しないのではないか?」という都市伝まで生れたほどでした。

体調不良については、2004年の初めてのツアー「What a beautiful moment Tour」の大阪公演直前に体調不良でバックステージの化粧室から出られなくなり、遅れてステージに現れ1曲目の2コーラス目から歌ったのも有名な話ですよね。

でも、一曲目だったら最初から開演時間を少し遅らせる事は出来なかったのでしょうかね(笑)

 

このような状況だったからこそ、長戸氏をはじめスタッフは坂井泉水さんがシンガー・ソングライターとして、100%の力を発揮できるように、リラックス出来る環境整備を意識してたようです。

 

ですからZARDのスタッフは坂井さんが自然体でいられるように、デビュー時からベテランではなく、若手ディレクターやエンジニアやデザイナーなどを選んだそうです。

そして、レコーディングの歌入れでは、ガラス張りのヴォーカル録音ブースをカーテンで隠し、一人にしてあげることで、彼女が表情を気にせずに歌えるようにし、楽曲のサビの部分の歌唱で口を最大限開いても周囲の目を意識しなくてすむようにしたらしいです。

 

こうしてZARDの大ヒット曲が次々と生まれました❗

それは、1990年代に限れば、女性シンガーの中では、ユーミンよりも、ドリカムよりも、安室奈美恵よりも多くのCDが売れたそうです❗