前回は「負けないで」の秘話でしたが、今回のウンチクコーナーは「揺れる想い」の秘話をお話しますね❗
デビューから9年経ってようやく実現したライブは船上ライブでしたが、ファンの前で初めて歌った曲が「揺れる想い」でしたよね❗
ZARDが生涯行ったライブはたったの12回。
そしてこの船上ライブの映像は、納得行く出来でなかったとの理由で使用NGとなりYouTube等にも「負けないで」以外はほぼ出回っておりませんよね。
動画検索してもミュージックビデオばかりで生ライブ映像はほとんどないため、このミュージックビデオを撮影した場所「日本青年館」はZARDのフィルムコンサートを行った事もありファンの中では「聖地」となってました。(現在は国立競技場と同じ敷地にあったため取り壊されました)
そうした坂井さんの非常に数少ないライブでのMC映像の中に「私はいつも言葉を大切にしてきました、音楽でそれが伝わればいいなと願ってます」と語っており、常に歌詞にこだわり、どう歌えばその想いが伝わるかを常に突き詰めていたそうです。
その坂井さんが「揺れる想い」をどのように完成させたのでしょうか・・・・
「夏の暑さのなかで清涼感が体中に行き渡る」というイメージに仕上げたかったという坂井さん・・・・
「揺れる想い 体じゅう感じて、このまま ずっとそばにいたい・・・🎵」
この「体じゅう感じて」をどこの部分で歌えば良いのか?
サビの中で1ヶ所ずつ歌っていったそうです。
普段から想いの詰まった言葉を書き留めてた坂井さんは、この中から一言ずつ言葉を選び、パズルのようにこの曲に入れ込んだそうです。
そして最後に出てきた言葉がこのタイトルでもある「揺れる想い」だったそうです。
その後全てのライブでこの曲はオープニング曲となり、今ではZARD坂井泉水さんとファンを繋ぐ特別な曲として受け継がれて来ました❗(一度だけオープニングの「揺れる想い」の代わりに「きっと忘れない」が使われました)
こうしてみると坂井泉水さんの歌詞、詞に対する想いは半端なかったんですね。
それだから「don't you see !」が英語の教科書の題材になったり「負けないで」も教科書に掲載されるような素晴らしい足跡を残したんですね❗
坂井泉水さんの熱意が伝わってきますね❗
熱意と言えば・・・我がbrezzaのみさとさんもカラオケで「虎の穴」のような自主トレを行ってるようです❗
坂井泉水さん張りのストイックさを見せてくれてますよ❗ ライブが楽しみですね😃🎵
brezzaでした👋